キャリア教育に関する留意点④
admin on 1 月-10-2010
キャリア教育の方向性に関する留意点としては、「南外中学校と京都中学校の実践比較」でも多少述べたことだが、
キャリア教育にいかにマクロ的な意義があろうと、教育現場においては子どもに目を向け、子どものための教育として実践されなければならない。
この点、キャリア教育が社会情勢や若者の変化を否定的にとらえたところから始まっていることはやはり不自然で、
むしろ「教育システムや教育内容が時代の変化に対応していない」ことを基点として、
キャリア教育が子どもの変化や社会情勢の変化に柔軟に対応することを目的とした教育内容・手法(ソフト)であり、
教育関係者は協働してそれに適する教育システム(ハード)を構築(あるいは再構築)する、
というようなキャリア教育の意義を明確に打ち出すべきである。
そうでないと、教員にはいつまでたってもキャリア教育のマクロ的な意義しか伝わらず、
キャリア教育を実践する熱意が生まれないだろう。
教員の熱意なしにキャリア教育が推進されることになるならば、それは教育全体にとって害悪でしかない。
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